京都のもみじ
秋の京都はもみじが美しく映えるものです。
真っ赤な京都のもみじは、古都京都のわびさびの世界を、一気に打ち破りそうな勢いで色づきます。
京都は盆地で、寒暖の差が激しいことも、美しい紅葉を生み出す要因になっています。
その中でも、京都のもみじを堪能しようと、各寺や各神社では、それぞれの趣向を凝らしたもみじ祭が予定されています。
モチモチでコシがあるやわらかい歯ごたえがたまりません京生麩 赤もみじ麩(大) あかもみじふ...
京都のもみじ 東山
泉涌寺では「窯もみじ祭」が開催されます。
京都のもみじで一杯の錦秋の東山を背景に繰り広げられる、アーティスティックな催しです。
陶器市、ギャラリー、工房見学・・・と、秋のひとときを一段と楽しくしてくれるイベントが満載です。
陶芸教室のほか、おでんやぜんざいのコーナー、スタンプラリー、抽選会もあります。
雨天でも決行されます。
京都のもみじ 洛北
洛北に位置する三千院では、一足先に京都のもみじが楽しめます。
期間中はお茶席が設けられているので、一服しながら紅葉の美しさを鑑賞できます。
赤山禅院のもみじ祭は、にぎやかなことでも有名です。
参道には露店も出て賑わいます。
数珠供養も行なわれますので、共に楽しみたいところです。
古くなった数珠を、比叡山延暦寺の千日回峰行満大阿闍梨の導きにより供養されます。
京都のもみじ 嵐山
嵐山もみじ祭は、小倉山の紅葉を讃え、嵐山一帯を守護する嵐山、蔵王権現に感謝する祭です。
小督船や能舞台船、狂言船などなど、趣向を凝らした船が、大堰川に浮かびます。
島原太夫によるお点前披露が行われる「夕霧祭」も同時に開催されます。
太夫の道中見学もできます。
雨天の場合は、中止です。
京都のもみじ 久寿扇
長楽寺・もみじ祭は、文人や歴史上の人物が多く関わった歴史をもつ、由緒あるお寺です。
お抹茶をいただきながら、麗しい紅葉が鑑賞できます。
京舞を披露した舞妓さん達と記念写真を撮ることもできます。
本堂では、久寿扇が授与されます。
久寿扇とは、平敦盛の奥方・玉織姫によって、後鳥羽上皇の病気平癒祈願に霊験を発揮した扇のことです。
ご祈願の後、祈願済みの扇(茶扇)が授与されます。
京都のもみじ祭
地主神社のもみじ祭では、自然の恵みに感謝します。
家内安全、無病息災を祈る人が多いためか、拝殿では神楽巫女による「剣の舞」「紅葉の舞」「扇の舞」が奉納されます。
夜は隣接する清水寺や、付近の高台寺でライトアップも行われ、昼夜を問わず、京都の紅葉を堪能できます。
貴船神社の紅葉祭は、別名「御火焚祭」と呼ばれるためです。
本殿で、ロクロヒキリと呼ばれる古来からの火をおこす道具で神聖なる火をおこし、境内斎場の約1万本の火焚き串を円柱に汲み上げた護摩壇が築かれ、神官の祝詞が奉上された後、点火されます。
京都のもみじは、これらのように見所がたくさんあります。
京都のもみじは、一箇所に集中していないので、人出が多いといっても、少々の辛抱があれば十分に堪脳できます。