ちゅらうみ水族館とは
ちゅらうみ水族館の正式名称は『沖縄美ら海水族館』と書きます。沖縄県国頭郡本部町字石川の海洋博公園内にあります。
「ちゅらうみ」とは沖縄弁で「美しくけがれなき海」という意味です。
ちゅらうみ水族館は、『沖縄の海との出会い』というテーマに基づいて、サンゴ礁や黒潮の海、深海など、沖縄の海を様々な形で再現しています。
ちゅらうみ水族館のみどころ
ちゅらうみ水族館で見逃すことができないのは、世界最大級の大水槽です。
大水槽の中ではジンベエザメ、「マンタ」という呼び名でおなじみのオニイトマキエイなどが悠々と泳いでいます。
世界で初めて長期飼育に成功しているジンベエザメは、水族館のキャラクターにもなって親しまれています。
この大水槽は、ジンベエザメが成長したときに水底に尾をこすらないようにということから、10mという深い水深で作られています。
表面のアクリルパネルは高さ8.2m、幅2.5m、厚さは60cmもあり、2007年までは世界最大のアクリルパネルとなっていました。
黒潮の海をイメージしたエリアでは、海を悠々と泳ぐ魚たちの姿をいろいろな角度から見ることができ、海の世界を満喫することができます。
大水槽を上部から観察することのできる『黒潮探検』、海に潜ったかのではないかと錯覚するような『アクアルーム』、大水槽の世界を眺めながらリラックスすることのできるカフェなどは、ちゅらうみ水族館の目玉となっています。
サンゴ礁の海のエリアでは、色とりどりのサンゴや魚たちなど、南国の海の美しい姿を見ることができます。
上部から差し込む光が幻想的で、サンゴ礁の海を疑似体験することができます。
また、サンゴ礁のエリアには「イノー」(沖縄の方言でサンゴの礁池の意味)を再現したタッチプールがあり、サンゴ礁の海に住む生き物に触れることができます。
ちゅらうみ水族館ではサンゴの海での飼育も行われていて、繁殖したサンゴを将来海に帰す計画があります。
深海のエリアでは暗い中で生活する魚たちがライトアップされ、まるで別世界のようです。
沖縄周辺の深海にすむ生き物たちが展示されていて、ちゅらうみ水族館ならではの珍しい生き物を見ることができます。
ちゅらうみ水族館のエピソード
ちゅらうみ水族館の話題としては、メスのバンドウイルカである「フジ」のエピソードが有名です。
フジは病気のために尾びれを失いましたが、水族館のスタッフらが苦労の末に人工の尾びれを完成させ、ショーへの復活を果たしたのです。
イルカのための人工尾びれが作られたのは世界初の試み。このエピソードは書籍や映画にもなりましたね。
ちゅらうみ水族館では魚たちの姿を楽しむだけでなく、ちゅらうみ水族館ならではの海洋生物についての模型や資料が展示され、海の生き物について学ぶ場が多く設けられています。
見どころ満載のちゅらうみ水族館では、中で飼育されている様々な海の生き物だけでなく、建物自体や景色の美しさについても充分に見る価値があります。
沖縄旅行で訪れた際にはぜひ訪れて戴きたい名所といえるでしょう。